【ウンブリア州】ワインの特徴・DOCGの一覧表|ソムリエ試験対策

ウンブリアはイタリアのど真ん中にあり、海に面していない小さな州です。今回はウンブリア州で作られるワインを見ていきましょう。

ウンブリア州とは

ウンブリア州は、イタリアの「緑の心臓」と呼ばれるほどに自然豊かな州です。

更にイタリアの背骨とも言えるアペニン山脈から河川が多く通過するため水資源がとても豊かです。

↓ウンブリア州の位置(赤枠で囲まれた部分)

気候的には

  • 夏は乾燥・温暖
  • 冬は寒冷

となっている。

土壌は、基本的に石灰質土壌となっている。そのため、ブドウ栽培に適した土地と言える。

ウンブリア州のワインの特徴

ウンブリア州では2016年現在、赤ワインの生産比率が5割強となっている。一番有名なワインは、オルヴィエート(Orvieto)であろう。

オルヴィエートは甘口ワインとして、中世期に絶頂期を迎え、皇室御用達ワインであった。しかし、戦後になり世間の求めるワインが辛口になったため、辛口白ワインとして作られるようになった。

とても有名なオルヴィエートであるが、これはDOCである。DOCG認定はされていない。

他に有名なワインは、モンテファルコ・サグランティーノ(Montefalco Sagrantino)があげられる。DOCGの名前にもある通り、ブドウはサグランティーノというウンブリアの土着品種を用いる。

主な、DOC,DOCGの大まかな位置は下の地図参考のこと。

①…オルヴィエートDOC

②…トルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァDOCG

③…モンテファルコ・サグランティーノDOCG

DOCGのまとめ

ウンブリア州のDOCGは2018年3月現在、2種類となっている。
二つしかないので全て覚えておきたい。

DOCG名 タイプ 認定年 品種
Montefalco Sagrantino
モンテファルコ・サグランティーノ
赤、パッシート(※1)、薄甘口 1992年 サグランティーノ
Torgiano Rosso Riserva
トルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァ
1991年 サンジョベーゼ 70%以上
※1…パッシートとは、ブドウを陰干ししブドウ粒から水分を蒸発させ、糖度を高めてからワイン造る方法。甘口ワインやアルコール度数の高いワインができる。
今回は、イタリアのウンブリア州のワインについて見てきた。実際ワインを飲んでしっかりと知識を頭に残していきたい。