【シチリア州】ワインの特徴・DOCG|ソムリエ試験対策

シチリアといえば、イタリアの南にある三角形の大きな島ですね。

実は、シチリアはイタリアの重要なワイン産地なのです。今回は、シチリアのワインを見ていきましょう。

シチリア州とは

シチリア州はイタリア最南端で最も面積の広い州です。柑橘や小麦といった農業と、マグロなどの漁業が盛んな州です。

↓シチリアの位置(赤枠で囲まれたところ)

アフリカのチュニジアとほぼ同じ緯度にあるため、年間を通して温暖な気候。(地中海性気候)

島の北東部では、活火山のエトナ山が白煙を上げている。

↓エトナ火山

シチリア島はとても大きな島なので、様々な条件のテロワールが存在する。そのため、シチリアの地理を一括りで説明することは難しい。島というよりかは、小さい大陸と考えるべきでしょう。

シチリア州のワインの特徴

シチリア州は、イタリア州別ワイン生産量4位。白ワインが58%、赤ワイン42%と、白と赤の生産量比がほとんど半分ずつである。

地政学上、航路の重要な位置に存在するので、歴史的に様々な文化がシチリアを行き来していた。色々な国がワイン造りを伝えたために、現在では固有品種が多いことが特徴になっている。

有名な品種としては、

白ブドウ

  • カタラット(Catarratto)→イタリアでの収穫量最多の白ブドウ品種
  • インツォリア(Inzolia)→アンソニカ(Ansonica)のシノニム
  • グレカニコ(Grecanico)
  • ジビッボ(Zibibbo)→モスカート(Moscato)のシノニム
  • カッリカンテ(Carricante)

黒ブドウ

  • ネーロ・ダヴォラ(Nero d’Avola)→カラブレーゼ(Calabrese)のシノニム
  • ネレッロ・マスカレーゼ(Nerello Mascarese)
  • フラッパート(Frappato)

DOCGワインは一種類のみであり、チェスオーロディ・ヴィットリア(Cerasuolo di Vittoria)という、色の濃い赤ワインである。

シチリアの有名ワインといえば、酒精強化酒のマルサラが挙げられるだろう。

1773年にジョン・ウッドハウスがこのワインを開発した。その後、世界的に人気が高まり世界四大酒精強化酒の一つとして数えられるようになった。

DOCGのまとめ

DOCG名 タイプ 認定年 品種
Cerasuolo di Vittoria
チェスオーロディ・ヴィットリア
2005年 ネーロ・ダヴォラ50~70%
フラッパート30~50%

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