【カンパーニア州】ワインの特徴・DOCGの一覧|ソムリエ試験対策

カンパーニア州と言われてもピンと来ないと思いますが、州都”ナポリ”がある州といえばわかると思います。今回は南部イタリアの代表的な州、カンパーニアのワインを見て行きましょう。

カンパーニア州とは

「ナポリを見てから死ね」このことわざの通り景観の素晴らしい、州都ナポリ。

また、他州からも群を抜いた自然の美しさは、まさに私たち日本人が抱く、イタリアのイメージそのもの。

「世界一美しい海岸」と称される、世界遺産アマルフィ海岸もカンパーニア州を代表する観光地の一つです。

<↑アマルフィ海岸>

そんなカンパーニア州は南イタリア西側、ティレニア海に面しています。

<↑カンパーニア州の位置(赤線)>

ピザで一番有名なマルゲリータもカンパーニア州の発祥です。

カンパーニア州のワインの特徴

ロッカモンフィーナ山、ヴェスヴィオ山といった火山が多いため、土壌はブドウ栽培に適した火山性土壌である。加えて温暖な地中海性気候のため、昔からワイン造りに適した環境となっている。南イタリア独特の品種がよく育てられる傾向にある。

代表的なブドウ品種は以下の通り。

【黒ブドウ】

  • アリアニコ (Aglianico) →南イタリアの代表品種
  • ピエディロッソ (Piedirosso)

【白ぶどう】

  • グレーコ (Greco) →グレーコ・ディ・トゥーフォの主要品種
  • フィアーノ (Fiano) →フィアーノ・ディ・アヴェリーノの主要品種
  • ファランギーナ (Falanghina)
  • コーダ・ディ・ヴォルペ (Coda di Volpe)

<↑DOCGのフィアーノ・ディ・アヴェリーノ…綺麗な酸が印象的>

DOCGは4種類 (2018年3月現在)。その中で最も有名なワインはタウラージであろう。

アリアニコを主体にしたワインで、熟成が可能でしっかりとしたボディをもつため、肉料理との愛称は抜群です。

DOCGのまとめ

DOCG名 タイプ 認定年 品種
Taurasi
タウラージ
1993年 アリアニコ85%以上
Aglianico del Tabrno
アリアニコ・デル・タブルノ
赤・ロゼ 2011年 アリアニコ85%以上
Greco di tufo
グレーコ・ディ・トゥーフォ
白・泡 2003年 グレーコ85%以上
Fiano di Avellino
フィアーノ・ディ・アヴェリーノ
2003年 フィアーノ85%以上

この中でも、タウラージとグレーコ・ディ・トゥーフォについては、よく試験で問われるので覚えましょう!!